腰・足等その他の痛みがある方へ

むちうちで一番多いのは腰痛

車に乗車中だったのか、歩いてる時だったのか、どこからの衝撃だったのか、衝撃の強弱・・・など、事故の状況によって、損傷の状態は様々です。

そして、交通事故による痛みは、損傷を受けた部分がレントゲンなどの整形外科的な検査では判明しないことも多く、からだに痛みがあるにもかかわらず、整形外科では異常がないと言われ、施術が終わってしまう場合があります。

このように、損傷部位が確定出来ないのに、痛みだけがある場合がよくみられるのが腰痛です。
ムチウチは頸椎捻挫と言われ、上半身にばかり痛みが集中していると思われがちです。
しかし、ムチウチによる痛みの約4割が腰痛にあると報告されています。

ムチウチによる腰痛には、現代の医学においても不明な点が多いと言われています。
腰にそれほど強い外傷が見られなくても、数週間経ってから急に激しい腰痛に悩まされる場合もあるからです。

交通事故による腰痛

交通事故によって引き起こさせる腰痛は、衝突などの衝撃によって起こり、事故直後から痛みを感じるケースと、 ムチウチのように数日〜数週間経ってから痛みを感じるケースがあります。

むち打ちの腰痛の主な原因として、急性的椎間関節捻挫(ギックリ腰)があげられます。
(椎関関節=それぞれの背骨の左右にある関節)ムチウチによる急性的椎間関節捻挫(ギックリ腰)の痛みは時間の経過に伴いひどくなる傾向にあります。
その痛みがなかなかひかなければ、慢性化の痛みになる恐れもあります。
しかしその場合は、急性的椎間関節捻挫(ギックリ腰)以外に循環障害も原因の1つと考えられています。

ムチウチによる腰痛の原因としては、棘間靭帯(きょくかんじんたい)・棘上靭帯(きょくじょうじんたい)が何らかの強い衝撃によって、部分断裂や炎症を引き起こすことがあげられます。
(棘間靭帯・棘上靭帯=背中のでっぱった部分にある靭帯)

ムチウチによる腰痛は、悪循環が重なれば入院施術に進展する可能性もあります。
さらには、からだの麻痺に関わることのもなり得ます。
痛みが激しいときは絶対安静にし、早期の施術を心がけましょう。

当整骨院では、神経に沿ったマッサージや、お一人おひとりに合わせて施術を行い鍼施術も施して回復力を高めていきます。